のこのこ情報

~この話、もしかしたら誰かの役にたつ?~

保育園から幼稚園に転園したら楽になりました①

この春から娘は年長になりました。

 

1歳半のときに移住してきて、即保育園に入園。

1年後に夫の意向で幼稚園に転園することに。

未満児・年少・年中・年長と幼稚園生活も4年目。

 

はじめこそ泣いていましたが、いまでは休日も毎日、幼稚園に行きたいと言うほど幼稚園大好きっ子です。

 

保育園と幼稚園はどう違うの?

と自分自身疑問でしたし、聞かれることも多いです。うちは保育園から幼稚園に転園してヨカッタ!ラクになった!というのが感想です。

 

 

 

☆保育園から幼稚園への転園直後は不満だらけ

 

保育園出身のわたしにとって、幼稚園に行かせるという選択肢はありませんでした。夫は幼稚園出身なので、子どもは幼稚園に行くもの、という考えでした。家の近くにある聖ヨゼフ幼稚園が完全給食&延長保育ありということで、保育園にこだわる理由も特になくなったので、結局、転園することに決まりました。

 

保育園に特に不満もなく、幼稚園に偏見(わざわざ幼稚園に行く必要ないと思っていた)を持っていたわたしは、はじめは不満だらけでした。慣れない環境に泣き続ける娘と、慣らし保育中は仕事もままならないわたし。娘はカワイソウだし、仕事はできないしでイライラが募りました。この期間は保育園よりとても長くつらいものでした。(子どもが成長していたので、余計にイヤイヤが強かったと思われます。)何度保育園に戻そうと考えたことか。

 

 

幼稚園入園直後。制服は一番小さいサイズでもブカブカでした。



 

☆親子遠足で偏見がなくなる

 

入園して間もなく、親子で参加するバス遠足がありました。バスに乗っていると、娘は楽しそうに1人で園歌を歌っていました。目的地は公園。みんな楽しそうに遊び回る中で目についたのが、先生たちが全力で子どもたちと走りまわって遊んでいる姿でした。親たちは疲れているのに、先生たちはずーっと全力です。汗ダラダラです。

こんなに全力で子どもたちと遊んでくれるんだ…と驚き、感動。幼稚園に娘を任せて良かったなと思うようになりました。

 

 

☆運動会を機に、母(祖母)も幼稚園信者に

 

娘が泣いて幼稚園を嫌がっているとき、同じく幼稚園に偏見をもっていた母(祖母)に、無理して幼稚園なんて行かせるから~と言われ、余計にイライラが募っていました。そんな母(祖母)でしたが、幼稚園の運動会に感動。いまでは幼稚園の信者かというほど幼稚園推しになりました。知人に子どもは保育園じゃなくて幼稚園に入れた方がいいと勧めていたほどです。

 

☆保育園と幼稚園の運動会では、見どころレベルが段違い!

 

わたしも幼稚園の運動会は感動しました。

保育園の運動会は順番まで親が面倒をみて、衣装に着替えさせて、出番になったら真ん中に集まって一緒にワチャワチャ踊って終わり。何を見ればいいの?状態。盛大に呼んだ両家祖父母に対して見どころのなさ!呼ばなきゃよかった…と後悔するほどでした。

 

対して幼稚園の運動会は雨で体育館開催になろうとも、短縮や妥協は一切なしで全プログラム遂行。どこでやろうとも園児は全力でやるだけだから関係ない。大人の都合に合わせない。というスタイルでした。

子どもたちは未満児だろうが親元には来ずにしっかり園児席で応援していました。着替えも自分と先生たちでやり、親にまかされるのは最後のお迎えくらい。出しものもこの歳の子ってこんなにできるの?と驚くほど見応えがあり、恐ろしく可愛く、感動しました。

 

こんなに違うと思っていなかったので、保育園の運動会のイメージから遠方の祖父母はこの時きませんでした。来年はぜったいに呼んで見せよう!と決意しましたが、残念ながら翌年以降はコロナで祖父母は参加できなくなりました。今年はどうなるか。

 

ラクになったポイント①イベントの見応え度

 

イベントに見応えがあるのは嬉しいことしかありません。撮影しがいもあるし、祖父母ははやく映像がみたいと待ち構えています。会話も弾みます。子どもをたくさん褒めたくなります。

見応えのないイベントではすべてが大変でした。なので、変なトコロに頭や気をつかう機会が減って、わたしはとてもラクになったのでした!

 

 

年長になる直前の音楽会。制服は1サイズ大きくなりました。



 

近くの保育園や幼稚園で運動会の見学ができる機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね~!

 

ちなみに、聖ヨゼフ幼稚園では、今年はリハーサル時に参加できます。リハーサルでも園児たちは頑張っているので、お近くの方はぜひどうぞ。

ほかにもイベントありますので、ぜひご覧くださいね。

 

2022年度の未就園児向けイベント案内