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~この話、もしかしたら誰かの役にたつ?~

自転車風景の昭和感と令和感 〜ストライダーに駆逐される補助輪〜

先日、家の近くを歩いていたら何やら違和感を感じたのです。

 

ふり返るとそこには自転車に乗った父、息子(小学2年くらい)、娘(年長くらい)。

ありふれた風景。

でもなんだろう、この違和感は…。

 

先頭を行く息子。

「気をつけろよー」と言いながら後ろの娘を気づかう父。

補助輪をガラガラガラガラ言わせて必死でついていく娘。

 

………………補助輪!!!!

 

そういえば、補助輪つきの自転車って乗ってるトコロを久しく見ていない気が。

ああ、このガラガラ音もなんともいえない昭和感が漂うような…。

 

わが家の小1の娘に自転車を買ったのが年中(5歳)の誕生日。

ちょっとオシャレっぽい自転車屋さんに見に行くと、カワイイ自転車がズラリ。

でも補助輪がついていない。

 

「補助輪、必要ないです」

 

と店員に言われ、意味がわからない。

じゃあ、どう乗るのさ?

必死で押さえて走りまわれと?

齢40オーバーの人間に酷なことを…!

 

よくよく話を聞けば、最近の子はストライダーに乗ってるから、自転車にそのまま移行できるらしい。

教えるべきは、ブレーキの存在だけだと。

 

そんな馬鹿な。

 

疑心暗鬼で補助輪なし自転車を娘にプレゼント。

大喜びでまたがる。

 

うん、乗れたわ。

 

ブレーキは足でかけてたけど、当たり前に初乗りで自転車を乗りまわす娘。

 

ストライダーすげーーーーー!!!!!!

なに?

補助輪外したり、後ろ押さえながらダッシュさせられまくって

「絶対はなさないで!あーーー離さないでって言ったじゃん!!!うそつき!!!」

とか罵られてーみたいな流れぜんぶすっとばせるってこと?

 

まじ神。

子育てで買って良かったもの聞かれたら

 

ストライダー』

 

って答えます。

ストライダーはマストハブアイテム!!!

補助輪チャレンジしたい方は絶対買わないで!