総合教育・小学校の運動会とは
《りんごちゃんの小学校16🍎スパイアップル》
先月、伊那小学校の運動会がありました。
小学校入学して初めての運動会。
総合教育を主体にしている学校の運動会。
◎伊那小の運動会
伊那小学校としては、4年ぶりの全校集まっての運動会らしい。
見学の人数制限もない模様。
ただし、今年は異様に暑いので、子どもの体調に配慮して短縮、午前中のみの運動会にするとのことでした。
そして、いざ本番。
早朝(午前6:20)から運動会開催の合図&場所取りOKの花火。
わが家は祖父母は呼ばず、場所取りにも行きませんでした。
◎わが家がやる気ゼロだった理由
運動会に対する期待度がUPすることがなかった。
これが理由。
いや、批判ではないですよ。
運動会だからどうってことはないので…。
りんごちゃんたちのクラスは、夏休みあけて運動会の練習をしている様子はほとんどなし。
チラリとかけっこをやってるとは聞いたけれど、基本はずーーーーっと烏骨鶏(総合学習)。
今週末は運動会!という週、りんごちゃん🍎からの学校でやったこと報告。
■烏骨鶏の小屋について決めたよ
■烏骨鶏と遊んだよ
■烏骨鶏の歌を作ってるよ
■烏骨鶏の元気がないんだよね
いや、運動会は?
そんなわけで、前々日とその前の日に全校練習が2日くらいあって、あとは一応1コマくらいは練習してたのかな?という印象。
運動会・・・なんだよね?という疑念を抱きながら当日になりました。
◎運動会の種目名が長い
運動会のプログラムは、各学年とも走る競技+競技か表現のどちらか、という内容でした。あとは全校での大玉送り、綱引き、選抜リレー。
全校種目は普通に『綱引き』など書いてありますが、各学年の種目名がムダに長い。
りんごちゃんの種目は以下の2つ。
『にじっこげんき100パーセント』
『たまいれカーニバル』
うん。
たまいれはわかる。カーニバルは何?
結果は普通の玉入れ。
もう1個はかけっこ。
『にじっこ』というのは、学年の名前(最近のはやりなんですかね?学年ごとに6年間共通の名前があります)。たしかにげんき100%で走ってました。
よく見ると、ほかの学年も学年の名前+競技に紐づけたものが主流。
こうなると、たまいれカーニバルは物足りない。
もうひとひねり欲しい。
『そらにまう あかしろあめで かかるにじっこ』でどう。
なんて謎に五七五目指して変な考えごとまで始めてしまった。
◎来賓の挨拶が効率的すぎて素晴らしい
毎年そうなのか、今年は暑いからなのかわからないですが、来賓たち(といっても、去年まで学校にいた先生たちくらいしか呼ばれてない模様)の挨拶が、素晴らしく効率的でした。
開会式は、開会の言葉・学校長の挨拶・選手宣誓くらいでサクッと終わり、いきなり競技スタート。
競技が終わると、次の競技の準備と移動時間。
そのときに、檀上に招待客を呼んで一言挨拶させて終了。
素晴らしい。
こんなに効率的な来賓あいさつは初めてみました。炎天下で立たされたまま謎のおじさんの話を聞くこともなく、何の時間よ?って疑問に思うほど長いこともなく、全員ノーストレス。
こんな失礼っぽいことを実行した人は素晴らしいなと思いました。
◎片手間感漂う運動会だと思ったけれど…
そんなこんなで運動会もサクッと終了。
なんとも見ごたえのない、楽な運動会だったな~なんて思っていたわたし。
帰ってきたりんごちゃんの言葉に恥ずかしくなりました。
「ひまわりがくねんさんすごかったね!!」
ひまわり学年は現6年生。
『わたしたちのふるさと』という表現種目だった組体操。
言われて思い返せば、たしかに練習ガッツリしたな!という感じでした。
1年生は総合学習に夢中でも、ほかの学年はそんなことないよね。
素直な目で見て、感動して帰ってきたりんごちゃんの前で恥ずかしくなったのでした。
5年後は祖父母を呼ぼうかな…。
でも来年は、伊那小フェスに呼びたいなと思う母でした。
(※伊那小フェスについてはまた改めて!!)