通知表の代わりに?1年間の集大成!学習発表会
《りんごちゃんの小学校19🍎スパイアップル》
学校の学習発表会でした。
たっぷり2時間。
たしか、入学前の学校の説明で
『通知表はないけれど、1年に1回、子どもたちが自分たちの成果を自分たちで考えて発表する場があります』
という話があった。
だからきっとコレが通知表の代わりというやつ。
まだ1年生だから、自分たちで全部考えてーは難しいと思うけれど、ところどころ子どもが考えた内容らしい発表がとても良かった。
前半は音読や漢字クイズ、なわとび、跳び箱などを披露。
子どもたちの考えた漢字バラバラクイズでは、烏骨鶏クラスらしく『鶏』の漢字も登場。
そしてみんな、コレを『ニワトリ』とは読まずに『ケイ』って読む。ウコッケイのケイ。さすが。
ココで、悔やむべきは「大人向けの問題でーす」って言うコのときに手をあげられなかったこと。
めちゃくちゃあげたかったけれど、なんか空気感に押されてあげられず。めちゃくちゃ後悔。こういうトキにのってあげられない大人になりたくなかったなー。
テンポよく1人1人短いワードをどんどんつなげていって言葉で説明しつつ、途中でウコッケイ役の子が卵からうまれたり、手持ちのパネル?フリップ?的なものが現れたりする。
そして悲しい場面やラストの盛り上がりシーンはオリジナルの歌で表現。
ミュージカルか。
これが1年ごと行われると考えると…
成長度が伝わってきそうでとっても楽しみになりました。
「通知表がないって、じゃあどうやって子どものことを評価するのよ?ほめたりできないじゃない」
悪名高い伊那小に娘を入れると言ったときに、知り合いのおばちゃんから言われた言葉。あのときは伊那小に入ってなかったから返答に困ったけれど、むしろ今思うのは紙に優・良・可とか書いてあってもそこから何を読み取ればいいのかわからない。
自分の子どもだけじゃなく、クラスの子たちの雰囲気を一緒に味わうことで、どんな環境でどんな風に子どもが過ごしているのか垣間見える良い発表会でした。
むしろ、ほかのクラスの発表も見られたらいいのに。
6年生とか、ラーメン作ったりプラネタリウム作ったり、フェスやったり、公園作ったり。ぜんぜん知らない子たちなのに、発表聞いたら感動して泣きそう。
そんなことを思いながら帰路につきました。
2時間の間に、まさかの大雪でした。
あしたの授業はきっと、雪遊びだろうな。