「お隣さんだと思って挨拶しようとしたら、お隣さんじゃなくて・・・」
《りんごちゃんの小学校17🍎スパイアップル》
熊の被害が…というニュースがあるごとに思い出すこと。20年ほど前、夕暮れにおじいさんがクマに襲われてケガをしたという事件がありました。
ケガを負い、横になりながらもテレビのインタビューに応えていたおじいさん。一言一言にテロップが添えられて放送されていました。そんな中、飛び出たセリフ。
「(妻と思って)声をかけたら、家内じゃなくてクマでな」
えーーー!!!!!
奥さんとクマを間違えて襲われたのーーーー????!!!!
衝撃的なこの発言は、画像とともに拡散されまくり、いまでも人気のコンテンツです。
そして最近、秋になりクマの出没がニュースで騒がれ、このニュースを思い出している頃、とある事件がありました。
わが家は、伊那市の中心部に近い場所。
伊那小学校のすぐ下あたりの住宅街にあります。
駅も徒歩数分で、人口に対して飲み屋が多すぎるコトで有名な場所の近く。
ある朝、ふと窓の外に影がみえました。
お隣さんがベランダに洗濯物でも干してるのかな?と会釈しようと顔を上げると…
サルーーーーー!!!!!
え、この辺ってサルいるの?
動揺しながらも、とりあえず写真におさめる。
しばらくすると、猿はお隣さんが庭に植えてる野菜たちを名残惜しそうに見つめて、ヤブの中に消えていきました。
「お隣さんだと思って挨拶しようとしたら、お隣さんじゃなくてサルでな」
事件です。
それから数日後、伊那小学校に登校中の子どもたちが何かを探すと上を見上げながら騒いでいました。いつも校門前にいる校長先生まで連れ出されて上を見せられています。
まちがいなく、猿だな…
先日、サルが遊びにきた後、すぐ上にある小学校の方向に逃げていったので、学校付近にサルが来てもおかしくありません。
帰ってきた娘に聞くと、やはりサル探しが行われていたそう。どうやら、前から朝にすべり台の上にサルが来ると騒がれていたらしい。
1年生の申年の子どもたちはサル探しで大騒ぎでした。
子どもたちが大好きなこのジャンボすべり台がサルも大好きらしく、遊んでるらしい。
サルまでトリコにするなんて・・・。
往年の名言「(妻と思って)声をかけたら、家内じゃなくてクマでな」の疑似体験をしたわたしなのでした。
伊那小、サルまで来るとは、やりおる。
伊那小の総合教育、奥深いウキー。
「お隣さんだと思って挨拶しようとしたら、お隣さんじゃなくてサルでな」事件簿でした。