伊那小学校6年生、市長に物申す
時は遡り、2月中旬。
この時期は伊那小学校6年生の総合学習の集大成が各地で披露されていました。
あるクラスは麺についての研究をしていて、自分の究極の麺をつくりあげ、自らの麺料理を1日限りの食堂で販売するという企画を。
またあるクラスは、星についての研究を重ね、研究の成果を地域にあるプラネタリウムで投影して住民にみせるという企画を。
別のクラスは、フェスについて研究を重ね、全校巻きこんでのフェスを何度か開催。改良を重ねて、その集大成のフェスを開催。
最後のクラスは、地域にある公園について研究し、手作りのアスレチックを作って5年生以下を招待したり、これから整備される予定の公園について提案をしました。
タイトルのパワーワードは、まさにこの公園についての提案ででてきたワードなのです。
これから整備される伊那北駅前。
自分たちが高校2年生の頃に完成予定。
どんな場所が良いのか?チームごとに別れ、自分たちが考えてきたことを市長に発表していきます。
伊那市の名物料理を模したすべり台を。
うんうん、いいね。
いま駅には日時計しかないので、時計を設置して欲しい。
うんうん、実用的で良いね。
・・・?
日時計しか・・・ない・・・?
日時計・・・?
ひ、ひどけい・・・?
日時計ーーーーー!!!!
イーナちゃんカワイイけども!
桜キレイだけども!
日時計ONLYは・・・😳
そもそも日時計ってどうやって見るんだっけ・・・?
よく晴れた昼に近くに行く以外、ムリ?
夜は?
これ、大人たちは気づいてなかったのかも。
日時計があることも、言われて初めて気づいたよ。
子どもたちの目線、侮れない。
それにしても、『駅には日時計しかない』なんてパワーワード、生で聞いてたらその衝撃に耐えられなかったかも・・・。